ご挨拶・教育方針・理念
ごあいさつ
学習で何らかの課題を抱えている子供たちの手助けがしたい。私たちは、そのような気持ちで平成12年初夏、府中市に教育舎EASTを開校いたしました。
私たちが揚げるEASTの理念は、『一人一人の子供たちを大切に親身になって接していく』と言う至って当たり前のことです。子供たちの目標は、また子供たちが抱える課題は一人一人異なります。それらの目標や課題に真剣に向き合い満足できる成果を上げる。そのために精一杯の協力を惜しまない。これが理念の示す内容です。
たとえば、学習で思うように成果が上がらない子供の場合、わからないことがあっても気軽に相談できる環境が無くて困っていることが多いものです。すでに勉強したことで理解できていないことがあるのに、学校ではわかっていることが前提に授業が進められてしまう。生活の大半を学校の授業と言う時間の中ですごしている子供たちにとって、このような状況は苦痛以外のなにものでもないはずです。わかるまで出来るまで教えてもらえる環境があれば解決できる事が多いにも関わらず、「自信」や「やる気」を失っていくというのは大変残念なことです。
また、成績上位の子供達にも学習に対する動機がつかみきれずに現状に満足する傾向が強く感じられます。学習が進学のみの手段ではなく、将来の人生を大きく左右する可能性を持っていることに気づいて欲しいと思っています。知識や技能が、将来の自分を社会で生かしていくために、大きな力になると思います。将来に生かせる基盤づくりとしての学習、これも私たちの目指すところです。
わかるって楽しい、出来るって面白い、と言う気持ちを実感できるように、そして自信を持って日々を過ごせるように、ヤル気を持って向上していけるように、私たちは精一杯取り組んで参ります。
代表 菅原 透
教育舎EASTの指導方針
教育舎EASTは、理解し考える子供を育てることを最大の目標にしています。今までの学習は、過程よりも結果、考え方よりも方法、とにかく覚えてテストで高得点を取ることが中心におかれたものでした。そのため実質的な理解よりも覚えることばかりが重要視されてきています。
しかし、これからの子供たちに求められるものは、いったい何なのでしょう。EASTはこう考えます。一人一人の興味ある分野を生かし、子供たちの将来を豊かなものにするための知識や技術を身につけることであると。もちろん一朝一夕に知識や技術が身につくわけではありません。しかし、それらを得るための基本的な能力は小学生・中学生の時期に養うことが不可欠であると考えます。EASTが目指すその能力とは『理解する力』『考える力』『調べる力』『表現する力』の4つです。
EASTではそれらの能力を身につけるための環境を用意し、さらに情熱溢れる講師が最大の協力をしていく事を指導方針として掲げています。